「はじこい」を観て考えた塾講師の仕事のこと
みなさん、こんにちは。Sumire Kouno@履歴書Doです。
1月スタートのテレビドラマが全部最終回を迎えて、色々ロス継続中の今日この頃。
塾講師の仕事は生徒を見送ること
色々ロスってる中でも、今個人的に一番大きいのが「ユリユリロス」というか、「はじこいロス」。
このドラマはラブコメとしてのストーリーを楽しんだだけじゃなく、日常生活や仕事に役立てたいなと思う言葉や考え方をたくさん学んだ。
数ある名言の中で、今回は特になるほど!と思ったのは、
第7話で順子が百田先生に言った
「必要とされなくなるのが先生だよ。私たちは通過点なの。生徒の希望する進路に引っ張って引っ張って、最後に手を離して見送るのが仕事。いつか忘れられても構わない。」
ていうセリフ。
考えてみたら塾講師に限らず、学校の先生とかもそうだよね。
生徒が望む進路へ無事に引っ張っていくことができたら、
先生としての役目はそこまででなんだろうな。
塾講師も学校の先生も寂しい仕事といえばそうなんだろうけど、
教え子が『卒業』して巣立つ時ほど嬉しいことはないよね、きっと。
塾講師は営業活動もする
「はじこい」を観ていて、塾講師ってこんな仕事もするんだーと思ったことがある。
それは営業活動。順子がユリユリの通う高校に行って営業していた。
ポスティングはわかるけど、直接高校とかに営業しに行くんだね。
まぁ、大きな塾はそうか。入塾者のノルマがあるだろうし。
私が学生の頃に通っていたのは、先生が1人で学習指導していた小さな個人塾だったからな…営業とかはしてなかったかも。
大学生のバイトの定番でもある塾講師
勉強が得意、人に教えることが好きで将来教師を目指しているなど、色んな理由で塾講師として働いている大学生は多い。
大学生のバイトとして定番の塾講師だけど、バイトじゃなく社員として塾講師になりたい人もいるはず。
塾講師になる方法は主に、この3つ。
- 大学在学中に採用試験を受ける
- 他業種からの転職で中途採用試験を受ける
- バイトから正社員登用制度を利用する
塾講師になるまでの流れとしては、
応募→書類選考→面接・筆記試験→採用→研修→初授業
ていうのが一般的らしい。
塾講師も他の職業に就く時と同じように、まずは書類選考に通らないといけない。
そのためには、志望動機をしっかり考えることが大事。
厳しい受験競争を乗り越えてきた人や学生時代に塾講師のバイトをした人なんかは、その経験に基づいた内容を考えると、自然に適度な熱意を伝えられる志望動機になると思う。
塾講師は学生にも馴染み深い職業だからといって、知ったかぶりして何となくのイメージに頼って志望動機を書くんじゃなくて、十分な企業研究+実体験を盛り込むことを忘れないようにしよう。
ちなみに、順子は最終回で契約社員から正社員になってたね。